■■ 横浜緑園キリスト教会では「緑園の丘」を季節ごとに発刊しています。

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緑園の丘 2021年春 vol.124 あなたと教会をむすぶホットライン
 
  新緑の美しい季節となりました。皆様お変わりありませんか。近所を歩いていますと、白い花を咲かたハナミズキが目に入ります。「緑園に戻ってきたのだな…」と実感します。

初めまして、4月に横浜緑園キリスト教会の牧師に就任した原田惟座耶(いざや)です。西日本の香川県で牧師をしていました。15年ぶりにこちらに戻ってきました。かつて自分が遊んでいた公園で5人の娘たちが遊ぶ光景は、何だか不思議です。同じ公園内の月桂樹に目が留まりました。それは少年時代よくよじ登っていた木でした。

ところで、聖書には木登りのエピソードで知られる「ザアカイ」という人物が出てきます。
彼の「取税人のかしら」という社会的立場から想像すると、年齢は中年ぐらいであっただろうと思います。群衆に囲まれるイエスを一目見ようと、立派な大人が人目もはばからず木登りを
  したというのです。さらに興味深いことに、イエスは彼が登った木の下に来られると「ザアカイ、急いで降りて来なさい」と彼の名前を呼んだのです。実は、イエスも彼を捜しておられたのでした。ザアカイは自分がイエスを捜しているつもりでした。しかしイエスとの出会いによって、自分がイエスに捜されていたことを知ったのです。自分に関心を持ち、捜しておられる方がいると知った彼の心には喜びがあふれました。私たちは、自分で「捜す」ことで答えを見出そうとします。そうした私たちに聖書は「あなたを捜す方がいる」と伝えるのです。

イエスは言います。
人の子(イエス)は、失われた者を捜して救うためにきたのです。」
(新約聖書・ルカの福音書19章10節)

教会はあなたのお越しを心からお待ちしています。

主任牧師 原田惟座耶



 

丘の上の十字架 -迷犬ジョンナの物語-

駅から2丁目の丘に向かう路の両脇に、家がちらほらと建ちはじめていた。
ここは約30年前の緑園都市。凶暴な野犬がたむろしているということで、2丁目に住む小学生たちは少し離れた東小学校まで集団で登下校をしていた。自分もその問題の野犬の中の一匹であったが、人を怖がらせるような性分ではなかった。小学生たちとは何度か道端で顔を合わせていた。挨拶がてら何度か近づいたことがあった。その集団の真ん中で、いつも身を隠すようにして歩く小学生がいることに気づいた。小心者の彼は、おろしたての黒いランドセルを背負い丘の上に向かって行くのが常だった。向かう先は三角屋根の白い建物。春の澄み渡った空に、白さが際立つ。そのてっぺんには十字架があった。あれは、聞くところによると「きょうかい」らしい。その時は、自分が「きょうかいに行くことになるとは夢にも思わなかった。

I. H.          次号に続く「雪の日の出会い」

 
 
 

私のお薦めしたい絵本

《カカ・ムラド ナカムラのおじさん》

ガフワラ/原作、さだまさし・他/訳、双葉社

2019年12月4日医師、中村哲さんは支援先のアフガニスタンで銃に撃たれて亡くなりました。この絵本は、中村さんの活動を後世に語り継ぎたいと現地で出版されました。
天使のような人・ナカムラのおじさんの功績を共にわかちあう1冊です。
   


 
 

賛美する者として

九州で生まれ育ち、神に愛され、教会と家族に愛される私は、幼い頃から教会に通っていました。中学から聖歌隊に参加し、練習前の聖書の学びの時、あるみことばに出会いました。「私はいのちの限り 主に歌い 生きるかぎり 私の神をほめ歌います。私の心の思いが みこころにかないますように。私は 主を喜びます。」 (詩104:33,34)私は、「みこころにかなう者でありたい。いのちの限り、創造主であり私の救い主である神をほめ歌い たい」と思わされました。それから、高校で声楽を学び始め、関東の音楽大学に進学しました。その後、イエス・キリストの十字架の苦しみを少しでも味わいたくて、最も大変そうな仕事(重度身体障害者の在宅訪問介護)を探しました。人に仕え、社会的に弱いとされる方々の手足となり過ごす日々は、私にとって喜びでした。一対一の働きの経験を通して「信頼関係」という大きな恵みが与えられました。

その後、導かれて神学校に行き、昨年卒業しましたが、新型コロナウイルスによる多くの制限の中、私の働きは開始しました。私が主に与えられている「主をほめ歌うこと」も、できなくなりました。しかし、主に問いかけ、祈る中で、画面を通して歌を届ける働きが与えられていきました。自分にとって困難な状況に陥る時、その状況ばかりに目をやるのでなく、賛美することをやめてはいけないと思わされました。

聖霊により救い主を身ごもった処女マリアは、苦難に思える状況でも「私のたましいは主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます。この卑しいはしために目を留めてくださったからです。」(ルカ1:46-48)と賛美します。不変であり、唯一賛美されるべき神が、私に目を留めてくださっていることに感謝しつつ、苦難から逃れる道を示し、賛美する力をくださる神に信頼します。神のあわれみにより救われて、賛美する者とされた私は、この苦難と思える日々であっても、生きるかぎり、私の主を賛美し続けます。

中村研修生

 
 
 

<<定例集会のご案内>>

◆主日礼拝(日) 10:30〜11:45
◇CSグループタイム(日) 9:45〜10:05(対象:幼児〜高校生)

※この他、礼拝後に聖書の学び、ご婦人向けの集い、病む方々の集い、 高齢者の集い等があります。 詳しくはホームページをご覧頂くか、教会にお問い合わせ下さい。
※私たちの教会は、エホバの証人(ものみの塔)、統一協会(真の家庭運動)、 モルモン教(末日聖徒キリスト教会)とは全く関わりがありません。

すべて疲れた人、重荷を背負っている人はわたしのもとに来なさい。 わたしがあなたを休ませてあげます。
マタイの福音書 11章28節
 
 

横浜緑園キリスト教会

横浜緑園キリスト教会 (前 二俣川キリスト教会)
〒245-0002 横浜市泉区緑園2-19-11
電話&FAX 045-811-7576
主任牧師 原田 惟座耶
http://ryokuenkyokai.jimdo.com
http://yokohamaryokuen-church.org
パンの家

当教会所属 原田憲夫巡回宣教使のホームページです。
http://papaharada.jimdo.com

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