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緑園の丘 2019年春 vol.120 あなたと教会をむすぶホットライン
 
  アメリカ人の文化人類学者ルース・ベネディクトが『菊と刀』の中で指摘したとおり、西洋が罪の文化であるのに対し、日本は恥の文化だとよく言われます。しかし、実際には西洋人を含む全ての人間にとって、恥は大きな問題のようです。

恥は罪と深く絡み合いながら、私たちを神や人々、さらに真の自己からも遠ざけるものでもあります。国語辞典によれば「恥」とは「世間体を意識した時に、ばかにして笑われるのではないかと思われるような欠点・失敗・敗北…」などとあります。とにかく、人と比べて自分には〜が足りない、不十分、劣っているという声が恥なのでしょう。「劣等感」もそれに近いように思います。

聖書の創世記には、罪がこの世界に入る前の人間の様子が記されています。「そのとき、人とその妻はふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。」と。

アダムとエバは神から心離れ、善悪を知る木の実を食べ目が開かれた後、初めにしたことは、いちじくの葉で自分たちの恥を隠すことでした。罪と恥は、私たちの心を汚します。恥ずかしいので、神の前に出ることもできず、人々(自分のパートナー) からも隠れ、さらに本当の自分も覆い隠そうとします。
  恥は私たちに「〜が足りない、劣った人間だ」とささやく悪魔の声のようです。私たちは何に対して恥を思うのでしょうか。罪の場合は、自分が犯した行動や思いとして認識しやすいですが、恥は内に秘めてしまいがちです。自分でも認めたくないものでしょう。しかし、そのような恥に悩む自分をも神は受け入れてくださるのです。

神は、「あなたは、わたしの愛する子。わたしは、あなたを愛している。人と比べる必要はない。わたしがあなたを創り、贖った(あがなった)。」と語りかけてくださいます。

この神の真実な声を聞き、神の愛を経験するとき、私たちは罪からもまた恥からも開放されます。劣等感にさいなまれるとき、その度に無条件に私たちを愛してやまない神に立ち返ることができるのです。神や人に対して本当の自分を隠しながら生き、恐れをもっている私たちにイエス・キリストは開放と解決を与えてくださるのです。

これから教会は受難節、イースターを迎えます。これは、罪と恥から開放してくださった、キリストの業を記念するときです。

主任牧師 森下信義

 
 
 
 

〜 私のお勧めしたい1冊 〜


   森のそばでひとり貧しく暮らしていたおばさんの元に、 弱った動物がやってきます。おばさんはどの動物にもわけへだてなく、 自分の食べ物を分けてやり、 居場所を与えてやりました。
   この話を語るたびに、おばさんの 《あんたの居場所くらいここにはあるよ》という言葉を聞く子どもたちの顔が段々と優しくなります。
   時間に追われて暮らしている私たちに本当に必要なのは心の居場所かもしれません。 ちいさな絵本ですが、暖かく心を包んでくれるお話です。
   


 
 

春の特別プログラム

4/19(金)受難日礼拝 (19:30〜20:45)
4/21(日)復活祭(イースター)礼拝 (10:30〜11:45)

イエス様の復活を共に祝い感謝しましょう!

   

 
 

<<定例集会のご案内>>

◆主日礼拝(日) 10:30〜11:45
◇夕 礼 拝(日) 19:30〜20:30
◇教会学校(日) 9:45〜10:15(対象:幼児〜高校生)
                     10:30〜礼拝に合流
◇聖書の学びと祈り会(木) @6:00, A10:30, B19:30


※この他、礼拝後に聖書の学び、ご婦人向けの集い、病む方々の集い、 高齢者の集い等があります。 詳しくはホームページをご覧頂くか、教会にお問い合わせ下さい。
※私たちの教会は、エホバの証人(ものみの塔)、統一協会(真の家庭運動)、 モルモン教(末日聖徒キリスト教会)とは全く関わりがありません。

すべて疲れた人、重荷を背負っている人はわたしのもとに来なさい。 わたしがあなたを休ませてあげます。
マタイの福音書 11章28節
 
 

横浜緑園キリスト教会

横浜緑園キリスト教会 (前 二俣川キリスト教会)
〒245-0002 横浜市泉区緑園2-19-11
電話&FAX 045-811-7576
主任牧師 森下 信義
http://ryokuenkyokai.jimdo.com
http://yokohamaryokuen-church.org
パンの家

当教会所属 原田憲夫巡回宣教使のホームページです。
http://papaharada.jimdo.com

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